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DXCC 10mや15mは永い間親しんで来たので、DXCC AWARDはGET出来ました。 20mのAWARDは未取得ですが、QSO的には一応出来ているので、BUROのみのQSL回収でも数年内にはGET出来ると思います。 しかし7や3R5のローバンドは、自己のHAM歴にあまり形跡が無なかった事から全然駄目です。 7Mhz そんな事から今回は国内CONTESTで最近慣らし始めた7MhzでDXingを試みます。 ALL−JAと同じDPアンテナをINVに張り、どの程度出来るのか、まずは感触を掴みたいと思います。 時間的にローバンドは夜と聞いていますので、土曜の夕方から日曜の早朝までとします。 出足はクリアー 午後6時前からオンエアー開始。バンドエッジから順にCQを探して呼びました。 アルゼンチン、アメリカ、カナダ、ニュージランドを順にGET。 午後6時台に入り、サイパン、ベリーズ、ベネズエラ、中国をGET。 ALL−JAより局数が少なく、1/3程度なので局間のスペースが確保出来ている事から信号はクリアーです。 JST−UTC 日本時間の午後6時はUTCで午前9時。 ハイバンドのJST感覚で、ZLOGに表示されているUTCを読めば時間と開くエリアが連想出来そうな気がします。 そのハイバンドではJSTで午後15時から17時頃にEUが最もオープンする時間とすれば、今から6時間もある! 始まって1時間程度ですが、カントリーの宝庫であるヨーロッパのパス開通は待ち長い事を痛感します。 午後7時〜 カリブ海の島:カイマンと交信出来ましたが、パイルになってはいません。 ハイバンドでは集中砲火を浴びる事も珍しくない地域なのですが。 ウルグアイ、グアム、ロシア、韓国とQSO。 日本の8J局もCQ TESTを発射しており、敬意を払い応答しました。 依然、アメリカからの信号は強く、局数も多いのですが、時間と共に交信済が増え、NEWを探す時間が段々長くなります。 午後9時〜 電波の出てない隙間の周波数が目立つので、段々アクテビィティが低下しているようです。 北米もアメリカやカナダの電波は健在ですが、その周辺の小国からの電波は聞えなくなっています。 新たにQSOできたのはインドネシアだけでニューは簡単には増えません。 午後10時過ぎに突然ドイツとQSO出来ました。 ヨーロッパは最初に東欧が開け、次に西欧が入るのが手順ですが、先行いきなりの様です。 CQ 沈滞ムードを変える為に試しにCQを出してみる事に。 WPXはJAも応答可能なので、JAがポツポツ呼んで来ます。 それに混じってアメリカ、カナダ、韓国、アジアロシアからもコールが有り気が抜けません。 こんなせこいアンテナからの電波でも、遠く離れた国で待って聞いてくれている人が居ると思うと嬉しくなります。 相手は何回もこちらのCQを聞いているので、CALLはGETしていますが、こちらは初回なので弱いと取れません。 何回も呼んで来てくれるのでAGNを何回もお願いし、ヤット取れた時は安堵しました。 深夜 12時前にマレーシア、ブルジルとQSO。 12時を過ぎてからヨーロッパロシアとやっとQSO。 今からやっと東欧そして西欧が開け始める本体のTOP局と期待します。 北米もフェードアウトしたかと思っていると又CQが聞えたりしていましたが、それもなくなったのでEUは間近と思います。 でもBAND内は一段と静かになり、JAのCQすら聞えず、ASIA圏の人は就寝へ? それならEUの本体が大挙してBAND内を賑わすであろう時間まで、2〜3時間横になる事にしました。 午前3時40分 午前3時40分、UTCで18時40分に再開。 確かに仮眠前とは様子が異なり、随分賑やかです。 スロバキア、ハンガリー、ユーゴスラビア、ウクライナとQSO出来ましたがいずれも東欧の強い局のみ。 他にも西欧や中東でCALLした局、欲しい局はこの数倍居ましたが、いずれも振り向いてくれません。 相手の電波が弱い場合は、こちらの電波は更に弱くパスも悪いから病むを得ないと思いますが、この時間の相手はしっかり入っています。 しいて言えば、周りのノイズが高いのが気になります。 パワーが有れば、ノイズを抑えても、当局の貧弱な電波ではノイズに埋もれると理解しました。 終幕 午前5時半、UTCで20時半に店じまいをしました。 気になっていたノイズレベルが更に高くなり、EUからの強いCQすら掻き消す程になって来ました。 バンド: 7 MHz、交信局数:112、得点:518、マルチ: 96 次回の要領 次のDX CONTESTで7Mhzをトライする場合は、今回の反省から・第1部はカリブとQSOが可能な時間を確保すれば、当然NAも開けているので後は横になる。 ・深夜12時を過ぎると東欧が聞え始め、やがて西欧も開くので第2部はここに標準をあわせる。 ・オープン時間が経てばクリヤーな電波もノイジーになるので午前4時を見当に終わりにする。 青梅の桜 桜の時期から早2ヶ月を過ぎようとしています。桜は見る程に美しく見る者の心を和めるものです。 長い冬を過ぎ、入学や就職の人生の節目を迎え、安堵と緊張の交錯する時期でもあります。 今春の青梅近郊の桜をUPします。訪ねたのは安楽寺・梅岩寺・釜ヶ淵公園・永山公園です。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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編集者 JR1CLL | RRK トップページに戻る |